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トップ > 燗酒のススメ
冬は、温かい燗酒がのみたくなる季節。 でも、燗酒はただ単に「寒いからお酒を温めて飲む」ためだけのものではありません。 燗酒向きの酒は、温めて熱を入れることで、その飲み頃を引き出すように造られていて、常温では柔らかさに欠け飲みにくいと感じられるかもしれませんが、燗酒にすることで、丁度よい飲み頃の口当たりの良いお酒へと大変身します。 「燗酒はちょっと苦手」という方もいらっしゃると思いますが、それぞれのお酒の特性を理解して温度の入れ方を工夫すれば、冷たいお酒にはない奥深い日本酒の世界を味わうことができるのです。 燗酒は、食中酒として嗜むための最適の飲み方であり、幅広い料理と合わせることが可能です。 南部美人の「雄三スペシャル・シリーズ」は、常務の久慈雄三が、従来の南部美人の冷やに適したテイストの酒造りとは異なる「究極の食中酒」を目指して造っている燗酒向きの純米酒です。 メインブランドの南部美人を「太陽のような酒」とするならば、雄三スペシャルはその対極にある「月のような酒」といえるでしょう。 ■製造責任者の久慈雄三がオススメする燗酒のつくり方 電子レンジで温めるという方法もありますが、急激に温度があがってしまい味も香りも粗く仕上がってしまうことが多いため、お湯を沸かして、酒を入れた燗酒用の徳利を温めたり、錫のちろりでお酒を温めるのがオススメです。 ちょっと手間はかかりますが、この「温める時間まで楽しむ」ことも、燗酒の魅力のひとつなのです! 本来限られたルートでのみ販売されていた「雄三スペシャル 美山錦純米酒」の27BY(注1)と28BYの2本セットを、限定で100セット販売致します。 この機会に、ぜひ燗酒の奥深い味わいをご堪能下さい。 ■雄三スペシャルのオススメの飲み方 美山錦60 27BY:50度くらいに温めて飲む 美山錦60 28BY:55度くらいまで温め、お酒を指して(常温のお酒を入れる)飲む ※注1 毎年の7月1日から翌年の6月30日までの期間を1年度した酒造年度(醸造年度)の表記。元号と、Brewing Year (Brewery Year) の略称「BY」を使って表記される。「27BY」は、平成27年7月1日から平成28年6月30日に造られた酒という意味。